2009年3月7日

GDP -12.7%

『衝撃的な実質GDPマイナス12.7%という数字』 森永 卓郎氏
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/o/173/index.html

ちょっと古めの記事へのリンクです.このニュースは,アメリカの地方紙でも記事になっていました.それくらいインパクトがあったわけですね.マイナス12.7%を5年間繰り返すと,約50%になります.算数では.

一番印象に残ったのは2ページ目.以下引用すると,

民間最終消費支出の成長率もまたマイナスO.4%と落ち込んでいるのだ。国民が財布のひもを固く締めている様子が、この数字からも見えてくる。

この数字を見て「たった0.4%の減少か」と思われるかもしれないが、これがかなりの問題なのだ。というのも、今回の発表に含まれている実質雇用者報酬(勤労者に支払われる報酬の総額)の数字は、逆に1.0%増えているからだ。

つまり、実質的な給料が増えたのに、消費が落ち込んでいるのである。これは、間違いなく消費者マインドの冷え込みを示している。先が見えないから、金を使う気になれないのだ。
(引用終わり)

このあと「病は気から」と続くわけです.人間(特に日本人)は守りに入る傾向があるはずだから,こんな事態になるわけです.経済なのに心理の話になるのですよね.「なるほどなー」と妙に納得させられた記事でした.

それにしても景気の底が見えないですね.最近はどのチャンネルをつけても,前向きなニュースが無い.こんなときこそ,楽天家だったFaynman 先生の言葉を信じて,底が見えるまで耐えようではないですか.

"There’s Plenty of Room at the Bottom"

景気の底にもすばらしい何かがあるのだと,拡大解釈しておきましょう.

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