松下が新規格の「一眼レフ」を発売するとニュースになっていました.
http://it.nikkei.co.jp/pc/news/index.aspx?n=MMIT32000012092008
「この一眼レフ」ミラーがついていないのです.「えー? それは一眼レフじゃないだろー?」という突っ込みが各方面から飛んできそうです.でも,松下 & オリンパスが提案した新しい一眼レフ規格はミラー無し.
CANON や NIKON の担当社員は怒っているのではないか.自分たちが作った「デジタル一眼レフ」ブランドに対して,新しい規格で「これも一眼レフですよ」って売り込んでくるわけだから.「一眼レフ」という言葉自体はもちろん商標じゃない.こういうときは,一眼レフの定義を見直そう.
オリンパスのホームページには以下のように書いてありました.
http://www.olympus-esystem.jp/topics/overview/index.html
定義
1.撮影用とファインダー用のレンズが同じ「シングルレンズ(=一眼)」
2.撮影用レンズから入ってくる光をミラーボックスで屈折させファインダーで確認する「レフレックス」
おいおい.ダメじゃん.松下のカメラには肝心のミラー(レフレックス)がないじゃないか.それならば,「レフ」を外して「一眼デジタルカメラ」と呼ぶべきだ. JARO(公共広告機構)の出番,かな.
さて,上の定義を使うと,一般のコンパクトカメラは「一眼」と言えますね.(カメラ後ろの液晶画面を「ファインダー」と定義した場合.使い方としてファインダーですよね.)松下のカメラが「一眼デジタルカメラ」ならば,我が家の$150カメラも一眼デジタルカメラだ.
以上のことを松下 & オリンパスの視点から考えたらどうなるか.
デジタル一眼レフカメラにミラーは不要である.撮像素子(CMOSとか)には光が当たり続けていても問題ない.銀塩フィルムではないのだから.消費者はミラーが欲しいわけではなくて,きれいな写真を撮影したいだけ.新しいデジタル一眼規格は,撮像素子に対してまっすぐ光が当たるようにしている.CMOSやCCDの場合,素子に光が入射する角度が増えると,発生電圧が低くなるからだ.光を受ける物が変わったのだから,構造を見直してもいいだろう.
それでも「一眼レフ」というのはずるい気がする.
はてなブログにフラ盤を貼り付けるテスト
8 年前
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